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2022年9月6日

~イチゴ養液栽培 観光農園を目指す~

田原本町 重岡 誠一郎 さん

「必ずアルコール消毒して、病気を出さないよう気をつけて作業している」と重岡さん

 「自分の作ったイチゴを喜んでくれることがうれしく、やりがいを感じる」と話す、田原本町の重岡誠一郎さんは、2019年から2年間、なら食と農の魅力創造国際大学校で学び、21年4月に就農。ハウス4棟8㌃で「古都華」と「珠姫」を4千株栽培している。

 

 高設による養液栽培システムを自作するなど「自分でやれることは実践している」と話す。

 

 出荷先はJAならけんの農産物直売所「まほろばキッチン」や道の駅「レスティ唐古・鍵」など。同道の駅では重岡さんが栽培したイチゴをふんだんに使用したイチゴパフェが人気だという。

 

 今後について、「連棟ハウスを増設して観光農園を開園したい。そして、町とイチゴ産地を盛り上げていきたい」と話す。

順調に育つ重岡さんのイチゴ

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