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2016年10月12日

ツルムラサキ栽培~新たな担い手を募って産地化を図っていきたい~

一般財団法人明日香村地域振興公社

2016年8月12日、学生団体「国際ボランティア学生協会(京都京田辺クラブ)」の学生17名がボランティア活動の一環としてツルムラサキの収穫、梱包作業に参加した。

ツルムラサキは、一般財団法人明日香村地域振興公社で耕作放棄地の解消及び予防を目的として平成27年4月1日から栽培に取り組んでいる。

学生たちは2班にわかれ、10時頃から15時頃まで収穫・袋詰め作業を行った。収穫はハサミでツルを切断し、収穫したツルムラサキを24~25㎝にカットして1袋200グラムで梱包する。

梱包したツルムラサキは主に阪急オアシスなどの大手スーパーマーケットなどへ出荷している。

一般財団法人明日香村地域振興公社の梅谷嘉伸事務局次長は「今後はツルムラサキの販路を拡大し、新たな担い手を募って産地化を図っていきたいです」と意欲的に話す。

とっておきフォトグラフィ

栽培するツルムラサキの圃場

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