トップページ2017年農業共済新聞一覧深吉野よもぎ加工品

国内でヨモギを生産する仲間を増やしていきたい

深吉野よもぎ加工組合代表 岡本 輝雄さん

2017.11.24

 「よもぎを栽培して健康でいられることが幸せです」と話すのは、東吉野村にある深吉野よもぎ加工組合の代表を務める岡本輝雄さん。深吉野よもぎ加工組合のヨモギ50㌃を栽培する傍らで、ヨモギを使った加工品の製造を手掛けている。
 同組合には10名の組合員が所属し、地域の休耕田を少しでも多く減少させるために田を活かしてヨモギを栽培するために平成13年5月に「村中が健康に」というコンセプトのもと設立された。
 深吉野のヨモギは苦みがなく、浄血・新陳代謝を促進させ、老廃物の除去や美肌効果も期待できる。また、一般的なヨモギよりも香りが引き立ち、加工品としても高品質に製造できるという。
 現在は7種類の加工品を製造しており、その中でも特に人気のある加工品がよもぎ風呂茶、よもぎ葉茶、よもぎ微粉末である。
 よもぎ葉茶は自身で加工作業を行っていて、収穫したヨモギをカッターで切り、1分半の間蒸し機に入れ、次に1分間冷却器に入れる。その後、45~50分間粗揉機に入れ、続いて15~20分間中揉機へ入れる。最後に90℃で30分間乾燥機に入れ、常温で袋に入れて保存する。
 出荷先は幅広く、奈良県では「まほろばキッチン」などの直売所、東大阪では数カ所のスーパーマーケットで、よもぎ葉茶は95㌘600円で販売している。
 消費者からは「ヨモギで健康を維持できることがありがたいです」と好評を得ている。 今後について「全国の方が健康を維持するために国内でヨモギの生産者を増やし、栽培する仲間を増やしていきたいです。また、新たによもぎ粉末を使った石鹸を販売していきたいです」と意欲的な岡本さんだ。

とっておきフォトグラフィ

深吉野よもぎ加工組合で販売しているよもぎ粉末、よもぎ微粉末、よもぎ風呂茶、よもぎ葉茶
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