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2019年6月5日
～就農に向けて技術を取得中～
奈良市 中村 昇 さん
奈良市古市町の中村昇さんは４、５年前から、何か新しいことに挑戦し、将来安定した仕事に就きたいという思いがあり、同市内のイチゴ農家で研修を受けている。
研修先ではイチゴの収穫や管理作業を任されているという。研修終了後の今年９月から、４８㌃のハウス８棟でイチゴ栽培を始める予定だ。
「就農が決まるまで、土地を確保するのに苦労しました。研修先の紹介で借りることが決まったときはうれしかった」と苦労を振り返る。また、「イチゴ栽培は長い期間の管理が必要となってくる。自分の能力を高めていけるというやりがいを感じています」と話す。
今後について、「収穫量、気候などのデータを取り込み、仲間と共有し合って、イチゴを少しでも多く収穫できるよう頑張りたい。そして、今までお世話になった方々に働きやすい環境をつくって恩返しをしたい」と話す。
