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2020年2月25日
～在来大豆を特産に～
山添村 藤原 佑哉さん
「山添村の新しい特産品に」と藤原さん
「甘い！うまい！香り良し！」と、茶色とクリーム色のツートンカラーが特徴の在来大豆「まめくら大豆」を栽培する山添村の藤原佑哉さん。大学生のときにまめくら大豆に出合い、興味を持ち、２０１６年に同村に移住して地域おこし協力隊となった。
藤原さんがこの豆を知った当時、栽培農家は２、３軒だったが、１８年には３０軒、１５㌃となっている。藤原さんは１９年に３㌃で栽培を始め、同村全体の目標収量を３００としている。今後はもっと増やしていきたいという。
藤原さんらは１８年に「まめくら大豆生産者の会」を発足させ、きなこ、みそ、あんまんなどの加工品が開発された。また、ＳＮＳ（会員制サイト）での情報発信、イベントや村内の「生産物直売所みどり屋」で販売するなど、幅広くＰＲしている。
「まめくら大豆の生産量を増やし、販路の開拓や新商品の開発に取り組み、村民のみなさんに『山添村の特産』と言ってもらえるよう頑張りたい」と話す。
▽まめくら大豆まめクラブ＝https://www.facebook.com/mamekuradaizumameclub/
茶色とクリーム色のツートンカラーの珍しい「まめくら大豆」
