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2020年4月6日

~イチゴ高設栽培 増産に意欲~

田原本町 青木 健太郎さん

ハウスで管理に余念が無い青木さん。「温度、二酸化炭素濃度、湿度などをデータ化し、安定生産に生かしたい」と話す

 「常に目標を掲げ、行動し、達成する」と話すのは、田原本町で「奈良のいちごやさん」を営む青木健太郎さん。ハウス5棟17㌃でイチゴ「古都華」を栽培している。土耕栽培だけだったが、昨年から高設栽培を取り入れた。3年後に予定している法人化に向けて日々まい進している。

 青木さんは「根を一番に大切にし、質のより良い光合成をさせる」と話す。

 ハウスには最新の設備を導入している。温度調整用にビニール自動巻き上げを完備し、四つの培養液の配合はセンサーを使って自動で管理する設備を整えた。

 培養土にピートモス、パーライト、バーミキュライトの3種類を用いることで、それぞれの特性である保水性と排水性が高い環境となり、湿度を安定させることができているという。

 初めてのハウス栽培を振り返り、「暖冬の影響で花芽分化が遅れ、収量がなかなか上がらなかった」と課題を挙げる。

 収穫が始まってからは、購入者から「子供が青木さんのイチゴしか食べない。そしてバラの香りがする」との声が寄せられた。青木さんは「一番時間をかけて作る作物はイチゴ」と話していて、手間をかければかけるほど良いイチゴができると自信を持つ。田原本町のふるさと納税の返礼品にも選定されている。

 ハウス内では、花びらを掃除機で取り除くほど、衛生面を意識する青木さんは、「法人化に向けて、今年中に3棟13㌃のハウスを増設する」と意気込む。

 ▽ホームページアドレス=https://narano1583.site

町のふるさと納税返礼品に選定された

 

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