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2020年6月8日

~ミニトマトにかける~今年4月に就農

奈良市 藤井 智章さん

「試行錯誤して極めていきたい」と藤井さん

 「失敗を怖がらずに挑戦する」と力強く話すのは奈良市「とも農園」の藤井智章さん。奈良県立なら食と農の魅力創造国際大学校を卒業後、今年4月に就農した。

 藤井さんは6棟15㌃でミニトマト(「ほれまる」「ピンキー」など)1500株を栽培している。在学中には、県内の農家で研修。「経営者としての心構えを教えてもらった」と藤井さんは振り返る。

 ハウスでは4月に定植し、5月下旬から収穫が始まった。1袋150㌘入り200円(税込み)程度で、市内の「よってって秋篠店」で販売されている。「年間8㌧の収量を目指し、今後増やして、販路を広げていきたい」と話す。

 今後について、「効率よく作業ができるよう考えていきたい。そして、奈良のミニトマトと言えば、藤井のミニトマトと言ってもらいたい」と話す。

順調に育つ藤井さんのミニトマト

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