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2018年6月14日

イチゴ ~安定供給目指して研修中~

「おいしいイチゴを食べてもらいたい一心で、作ることにやりがいを感じます」と話す、奈良市田中町の重盛康幸さん(31)は、昨年10月から市内のイチゴ農家で研修を受けている。

 建築関係の仕事に就いていた重盛さんは、農業をやろうと退職し、市内に移住。イチゴ栽培を目指し、研修先では苗作りや収穫などの作業に携わっている。

 完熟の果実を出荷しているため、イチゴに傷がつかないように特に注意して収穫しているという。「ハウスの中は冬でも暑く、大変でした」と話す。

 「将来は、農薬を使わない栽培に挑戦したいです。そしてシーズン通して安定供給できる立派なイチゴ農家になりたいです」と意欲的だ。

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