ホーム > 農業共済新聞 > ~毎日のチェック欠かさず~花苗と野菜苗を30種類

ここから本文です。

2020年5月7日

~毎日のチェック欠かさず~花苗と野菜苗を30種類

宇陀市 浦田 尚紀 さん

マリーゴールドのポット苗を手に浦田さん

 「父の良いところを吸収し、チャレンジしていきたい」と話すのは宇陀市の浦田尚紀さん。奈良県立なら食と農の魅力創造国際大学校で2年間学んだ後、昨年4月に就農した。

 家族と共にハウス21棟50㌃で、花苗と野菜苗を30種類、約110万ポット栽培している。主な販売先は、通信販売会社からの受託生産出荷と、「奈良県出荷グループ」「協同組合関西プランツ」と一緒にホームセンターへ出荷している。

 主な作業は、育苗準備、消毒の他、「季節の変わり目のハウスの温度調節が難しい」と話すように毎日の水やりのときに状態のチェックを欠かさない。

 今後について「病害虫に強い接ぎ木苗に挑戦したい。そして、規模を拡大して、消費者の顔が見られる販路を見つけていきたい」と意気込む。

ハウス一面に栽培されているマリーゴールド

戻る

Copyright © NOSAI NARA All Rights Reserved.