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2023年2月14日

~農業保険の必要性を周知~

御所市 中島 績 さん

「保険は必要」と語りながら、ブロッコリーを収穫する中島さん

 私の担当する地区は、奈良県の大和平野の西南部に位置し、水稲栽培が盛んに行われています。

 私自身も水稲と季節野菜を栽培していますが、約15年前には発生しなかったイノシシやシカによる被害が増加しています。丹精込めて作った作物が被害に遭うと栽培意欲を失い、遊休地が多くなってしまいます。

 また、3年前にはウンカによる水稲の甚大な被害が発生しました。農業保険制度への加入の必要性を再認識させられる年でした。

 「備えあれば憂いなし」の言葉通り、万が一に備えて農業保険制度に加入していれば補償を受けられ、経営を続けていくことができます。

 今後も、農業に必要不可欠な農業保険制度を周知していきたいです。また、私も体が動く限り、農業を続けていきたいです。

 ▽奈良県農業共済組合中部支所▽共済部長歴13年▽担当戸数14戸▽水稲50㌃、季節野菜3㌃

中島さんのブロッコリー

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