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2023年4月26日

~イチゴ「古都華」「奈乃華」など 小まめな管理に注力~

橿原市 とのあさイチゴ農園 殿村 亜沙美 さん

「全国の多くの方に食べてほしい」と話す殿村さん

 橿原市で「とのあさイチゴ農園」を経営する殿村亜沙美さんは、ハウス横の直売所をメインに販売していて、「お客さんが『イチゴがおいしいと聞いて買いに来た』と言ってくれることが一番うれしい」と話す。

 小さい頃からイチゴが大好きだった殿村さんは、2021年に県の「農業新規参入者支援事業」に応募し、基礎と実地の研修を1年2カ月受けた後、22年7月に就農した。

 3連棟のハウス1棟14㌃でイチゴ(「古都華」「奈乃華」「ならあかり」)を栽培している。

 「研修先の先輩生産者からご指導いただいたことで、イチゴの細かい変化にも気付けるようになった」と笑顔の殿村さん。昨年、同市の「いちご立毛品評会」で特賞を受賞した。

 今後について、「もっと女性生産者が増えてほしい。そして、女性指導者を目指して頑張っていきたい」と話す。

 

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