ホーム > 農業共済新聞 > ワイナリー研修~奈良市にワインの醸造所を立ち上げたい~

ここから本文です。

2016年6月29日

ワイナリー研修~奈良市にワインの醸造所を立ち上げたい~

香芝市 木谷 一登さん

「ブドウの成長を肌で感じられることに魅力を感じます」と話すのは、奈良市4Hクラブに所属する香芝市の木谷一登さん。

金融関連会社を退職し、大阪府柏原市にあるカタシモワインフード株式会社で研修を受けている。

ブドウの生産からワインへの加工、販売まで全ての作業を賄えるワイナリーで、6次産業に携わりたかったことがきっかけ。

研修では畑の作業でブドウの木の剪定や誘引、農薬散布などを行い、ワインの醸造作業でビン詰めや出荷の梱包を行っている。

「農業は肉体労働が大半ですが、特に傾斜面にある圃場での作業は根気がいります」と苦労を話す。

今後について「醸造免許を取得して奈良市にワインの醸造所を立ち上げ、観光名所として奈良県の農業を盛り上げていきたいです」と意欲的に話す。

ツイッターアカウント=@narawine

とっておきフォトグラフィ

「圃場の変化に気付けるように意識しています」と木谷さん

戻る

Copyright © NOSAI NARA All Rights Reserved.