ホーム農業共済新聞イチゴに意欲 ~喜ばれる一粒目指す~

ここから本文です。

2026年3月11日

イチゴに意欲 ~喜ばれる一粒目指す~

田原本町 いちごカゾク 大倉 博司さん

 田原本町で2025年8月に新規就農した大倉博司〈おおくらひろし〉さんは、20㌃(ハウス2棟)でイチゴを栽培する。農家の家庭に育ち、幼い頃から農業は身近な存在だったという。「田原本町の農業を盛り上げたいという思いが基本にあった」と振り返る。

 栽培品目を考えたとき、まず浮かんだのは「人にあげて喜ばれるもの」。その思いからイチゴを選び、数ある品種の中から「古都華〈ことか〉」に絞った。「やはり味がおいしい。人に渡して喜んでもらえるものを作りたい」と話す。どの一粒を手に取っても満足してもらえるよう、品質と見た目の両方に力を入れ、丁寧な管理を続けている。

 農園には直売所も併設していて、採れたてのイチゴを提供する。将来は観光農園化も視野に入れ、「いちごカゾク」と名付けた農園で家族とともに古都華の味を守り、その魅力を広げていきたい考えだ。

  
赤く実った古都華を手に笑顔を見せる大倉さん。一粒ずつ丁寧に育てている。

戻る

Copyright © NOSAI NARA All Rights Reserved.