ここから本文です。
2019年3月5日
~就農3年 イチゴに意欲~
橿原市 大塚 寛孔さん
「代々農業を続けてきた土地を守っていきたい」と話す橿原市の大塚寛孔さん。父のイチゴ栽培を手伝っていたとき生育の様子に感動を覚え、3年前、「自分でもやってみたい」と就農した。
イチゴ(ハウス10㌃)は「古都華」と「アスカルビー」を、高設と土耕で栽培する。夏にはスイカやトマト、ピーマンも栽培。
収穫物は市内のAコープとJAならけんの直売所「まほろばキッチン」に出荷し、購入者から声をかけられるとうれしいという。
「昨年はダニの発生を防げず収量を落とした。失敗を繰り返さないよう一つ一つ丁寧に作業しています」と大塚さん。「子供たちの笑顔あふれる農園にしていけたら」と夢を広げる。